ナカムラマコトの世界 / Мир Макото Накамуры

漆工芸家「中村真」の作品と展示情報を主に、かつて暮らした中央アジアの風景と工芸にも触れていきます。

“そだてるうつわ”の話

Posted by nakamura.m on  

そだてるうつわ


この作品は ”そだてるうつわ” といいます。

白木のうつわは、使う程に風合い豊かな経年変化を楽しむことが出来ます。
生活とうつわの、共に過ごした日々の瞬間を記憶するかのように。
その時間の中で、割れが出たり歪んでも、それはそういうものなのです。
全てを受け入れそだてていきましょう。

ゆったりした、のどかな時間の流れる中央アジアの山岳地帯の集落では、いまもこのようなうつわが日常に使われているのです。

タシケントで過ごしたある春の午後、田舎の素朴なおやつ風に、胡桃を砕いてはちみつをたらして、ナンにのせていただきました。
そして、この日もうつわは少しだけそだちました。

そだてるうつわ2


作品名:そだてるうつわ
サイズ:高6センチ×径16センチ、その他
素材:木材(胡桃・桑)
技法:轆轤造形、白木仕上


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